宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:54)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/21 --- ---
1/20 --- ---
1/19 --- ---

黒点  1/21 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:44 328 +0.7
-2 h 338 +0.5
-4 h 342 -0.8
-6 h 345 -0.6
-8 h 353 -0.4
-10 h 367 -1.3
-12 h 359 -0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 3 -/ -
-2 h 10 -/ -
-4 h 9 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^0
1/21 0.5 3x10^1
1/20 0.4 2x10^1
1/19 0.4 2x10^1
1/18 0.5 2x10^1
1/17 0.4 5x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 1/16 12:30 太陽風は平均的な速さになっています。磁気圏は穏やかです。
2019/ 1/17 13:24 穏やかな太陽風が続いています。太陽は無黒点です。
2019/ 1/18 10:48 太陽風の速度がやや高速になっています。
2019/ 1/19 13:18 太陽風速度の高まりは終わって、平均的な速さに戻っています。
2019/ 1/20 12:29 太陽風は350km/秒の低速風になっています。
最新のニュース

2019/ 1/21 13:54 更新
太陽風は低速です。新しい黒点が発生しています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

ロシア・ムルマンスクの福島留美さんより、
昨年12月に撮影されたオーロラの写真をいただきました。
オーロラの美しさはもちろんですが、
地上の景色に工夫があって、見応えのある写真たちです。

今週の後半に太陽風の高まりが到来すると考えていますが、
その2周期前にあたる、12月3、4日と、
1周期前にあたる12月30日の撮影です。
太陽風の速度が高まって、
AE指数のグラフも中規模の変化をしていた頃の様子です。
今回も同様の素晴らしいオーロラを見ることができるかもしれません。

期待を高めてくれる写真たちをありがとうございます。



現在の太陽風は、速度が350km/秒から320km/秒へ下がり、
一段と低速になっています。
磁場強度も、3nT程度とやや弱い状態です。

磁場の南北成分は、弱い南寄りになっています。
磁気圏は基本的には穏やかですが、
AE指数には小さい変化が続いています。

SDO衛星AIA193では、
太陽の北半球側の中央部にコロナホールが広がっています。
ここから地球の方向に速度の高い太陽風が噴き出しているところです。
3日後には、太陽風の高まりが始まっているのではないでしょうか。


太陽では、東の北半球側に新しい黒点が発生しています。
今朝、21日10時(世界時21日1時)頃から見え始めた様です。
出現緯度は低く、磁場の並びも現在の第24期の順番です。
X線グラフは、特に変化はありません。



12月3日に、ロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、V・ジガーノフ氏


12月4日に、ロシア・ムルマンスク州カンダラクシャ市で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、D・ヤルィシェフ氏


12月30日に、ロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、A・ステパーネンコ氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。