ニュース発行時の
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宇宙天気概況
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Y. Obana
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最新状況 (12:01)
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太陽フレアは静かです。 |
太陽風の速度がやや高くなっています。 |
磁気圏は静かです。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
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発生日 |
JST |
検出 |
1/11 |
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1/10 |
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1/ 9 |
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群 |
数 |
磁場 |
フレア |
なし |
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時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
11:55 |
488 |
+2.2 |
-2 h |
477 |
+1.6 |
-4 h |
434 |
+1.6 |
-6 h |
387 |
+2.8 |
-8 h |
368 |
+2.8 |
-10 h |
374 |
+1.5 |
-12 h |
376 |
+1.1 |
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時刻 JST |
Dst nT |
nT |
11:30 |
2 |
-/ - |
-2 h |
0 |
-/ - |
-4 h |
-3 |
-/ - |
-6 h |
6 |
-/ - |
-8 h |
10 |
-/ - |
-10 h |
8 |
-/ - |
-12 h |
1 |
-/ - |
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時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
6x10^2 |
1/11 |
0.4 |
1x10^3 |
1/10 |
0.5 |
1x10^3 |
1/ 9 |
0.5 |
2x10^3 |
1/ 8 |
0.5 |
3x10^3 |
1/ 7 |
0.5 |
2x10^3 |
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- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2019/ 1/ 6 12:36 500km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
- 2019/ 1/ 7 13:27 半年ぶりにCクラスの小規模フレアが発生しました。高速の太陽風が続いています。
- 2019/ 1/ 8 12:01 太陽風の速度はゆっくりと低下しています。太陽は無黒点です。
- 2019/ 1/ 9 12:11 太陽風は平均的な状態です。12月の黒点数は 3.1 でした。
- 2019/ 1/10 14:21 太陽風は低速風に変わりかけています。磁気圏も穏やかです。
- 最新のニュース
2019/ 1/11 12:01 更新
太陽風の速度が500km/秒に高まっています。磁気圏は穏やかです。
担当 篠原
昨夜から今朝にかけて、
太陽風の磁場強度が3nTから7nTへ、
小幅ですが強まる変化が到来しています。
続く様に、今朝くらいから速度も上昇を始め、
現在、500km/秒と高速の状態に達しています。
SDO衛星AIA193の太陽の南側に見える
コロナホールの影響が始まったのかもしれません。
27日周期の図を見ると、
前周期の今頃(12月15日)は、低速の風が続いていて、
今回は様子が変わっています。
この後、太陽風はどの様に推移するでしょうか。
太陽風磁場の南北成分は、北寄りになっています。
このため、磁気圏は穏やかで、
AE指数はほとんど変化のない状態です。
太陽風の速度が高まっているので、磁場が南寄りに変わると、
磁気圏の活動も高まってくるでしょう。
太陽は無黒点で、穏やかです。
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)
DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
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太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
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GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC
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