宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 9 --- ---
1/ 8 --- ---
1/ 7 --- ---

黒点  1/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:03 437 +1.9
-2 h 433 -1.2
-4 h 427 -0.4
-6 h 426 +1.7
-8 h 411 +1.0
-10 h 425 +0.4
-12 h 428 +2.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -3 -/ -
-2 h -1 -/ -
-4 h -2 -/ -
-6 h 3 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
1/ 9 0.4 2x10^3
1/ 8 0.5 3x10^3
1/ 7 0.5 2x10^3
1/ 6 0.4 7x10^2
1/ 5 0.5 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 1/ 4 10:17 太陽風は300km/秒と低速の状態が続いています。
2019/ 1/ 5 12:55 太陽風の速度は500km/秒近くに高まっています。磁気圏の活動も高まっています。
2019/ 1/ 6 12:36 500km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2019/ 1/ 7 13:27 半年ぶりにCクラスの小規模フレアが発生しました。高速の太陽風が続いています。
2019/ 1/ 8 12:01 太陽風の速度はゆっくりと低下しています。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2019/ 1/ 9 12:11 更新
太陽風は平均的な状態です。12月の黒点数は 3.1 でした。

担当 篠原

WDC-SILSOより、
12月の黒点相対数の月平均値は、 3.1 と発表されています。

2018年7月以降、1桁台が6か月続いています。
また、月平均値が1桁台に初めて下がったのは
2017年11月でしたが、
それからの14か月のうち、11か月で1桁台を記録しています。
1枚目の黒点数のグラフでは、右端(最新)のところに、
低い値のかたまりができています。

無黒点日の日数は24日と、
今回の極小期で5回目の20日台になっています。

前の極小期では、2008〜2009年頃のグラフの様に、
ここから更に黒点数の低下が見られました。
今回も同様の変化になるのか、
この辺りで次の周期に切り替わるのか、
2019年の太陽の変化に注目してください。



太陽風の速度は、430km/秒前後で安定し、
平均的な状態になっています。
磁場強度も、5nTと平均的な値です。

磁気圏は穏やかになっていて、
AE指数は、小さい変化も起きていますが、
全体としては変化の少ない状態です。


太陽は無黒点です。




太陽黒点相対数の長期変化。12月の黒点相対数は 3.1 でした。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の月毎の無黒点日の日数。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。