宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:36)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 6 --- ---
1/ 5 --- ---
1/ 4 --- ---

黒点  1/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2732 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:23 504 -1.3
-2 h 487 +1.1
-4 h 496 +1.5
-6 h 499 -2.1
-8 h 498 +1.2
-10 h 512 +2.0
-12 h 534 -2.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -12 -/ -
-2 h -13 -/ -
-4 h -18 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -16 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^1
1/ 6 0.4 8x10^1
1/ 5 0.5 1x10^3
1/ 4 0.5 7x10^2
1/ 3 0.4 7x10^2
1/ 2 0.5 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 1/ 1 12:07 太陽風の速度は下がり、高速風は終わりに近付いている様です。
2019/ 1/ 2 11:26 太陽に2732黒点群が発生しています。太陽風はやや低速になっています。
2019/ 1/ 3 10:50 2732黒点がより大きくなっています。これから太陽風の高まりが始まりそうです。
2019/ 1/ 4 10:17 太陽風は300km/秒と低速の状態が続いています。
2019/ 1/ 5 12:55 太陽風の速度は500km/秒近くに高まっています。磁気圏の活動も高まっています。
最新のニュース

2019/ 1/ 6 12:36 更新
500km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。

担当 篠原

昨日のニュース以降、
太陽風は500km/秒の高速状態が続いています。
磁場強度は昨夜にかけて5nTと平均的な値に下がり、
以降、安定しています。

磁場の南北成分は、
磁場が強まっていた頃はやや大きく変化していたのですが、
磁場強度が5nTに下がった後は、振れ幅が小さくなっています。
磁気圏では小中規模の活動が続いていて、
AE指数は500nT前後の変化が頻繁に発生しています。

27日周期の図を見ると、
前周期は12月10日に速度のピークを迎えて、
その後は次第に低下しています。
今回、高速風の始まりは2日ほど遅れましたが、
後半の推移はどうなるでしょうか。
前周期の様子とも比べながら注目してください。


太陽では、2732黒点群が西の端に近付いています。
一方、東端に磁場の強まりが現れています
(SDO衛星AIA193で小さく光っている領域)。
ここに黒点が現れなければ、太陽は無黒点になりそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。