宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 1/10 14:21 更新 太陽風は低速風に変わりかけています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、今朝くらいまで400km/秒を保っていましたが、 その後370km/秒に下がり、低速の風に変わりかけています。 磁場強度も、3〜4ntとやや弱くなっています。 磁気圏も穏やかに推移していて、 AE指数は、小さい変化が時々起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の南半球側にコロナホールの暗い部分が 散らばる様に見えています。 この影響が今後やって来るかもしれません。 一方、27日周期の図を見ると、 前周期は12月17日から太陽風の速度の高まりが始まっています。 同様の変化を想定すると、 今回は、1月13日頃に変化が始まる可能性があります。 太陽風はどの様に変化するでしょうか。 太陽は今日も無黒点です。 特に変化はなく、太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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