宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 1/ 1 12:07 更新 太陽風の速度は下がり、高速風は終わりに近付いている様です。 担当 篠原 明けましておめでとうございます。 2019年も宇宙天気ニュースをどうぞよろしくお願い致します。 太陽風の速度は、 500km/秒から450km/秒へゆっくりと下がっています。 高速太陽風の領域は終わりに近付いている様です。 太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な状態で安定しています。 南北成分は、南向きにやや大きくなる時間帯があり、 この頃に、AE指数で600nTと中規模の変化が発生しています。 その他の時間帯は、磁場は0nT付近か北寄りの傾向で、 磁気圏も静かになっています。 このまま太陽風の速度が下がっていけば、 明日にかけて穏やかな状態になりそうです。 そして、3日くらいから次のコロナホールの影響で、 太陽風が再び高まりそうです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは太陽の中央部に大きく広がっています。 ここから地球の方向へ、 速度の高い太陽風が噴き出しているところです。 太陽では、中央部の北側で小さく見えていた黒い点が、 今日は少しはっきりと見えています。 黒点群の番号が付けられるかどうかは分かりませんが、 この後どの様に変化するでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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