宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:07)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 1 --- ---
12/31 --- ---
12/30 --- ---

黒点 12/31 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:56 447 +2.9
-2 h 465 -0.8
-4 h 461 +2.5
-6 h 457 -0.7
-8 h 470 +0.8
-10 h 453 -0.1
-12 h 463 +1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
-:- - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
1/ 1 0.4 2x10^3
12/31 0.6 4x10^3
12/30 0.5 3x10^3
12/29 0.5 6x10^2
12/28 0.5 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/12/27 13:28 低速の太陽風が続いています。明日くらいから太陽風の速度が高まりそうです。
2018/12/28 13:02 太陽風の高まりが到来しています。磁気圏の活動も高まっています。
2018/12/29 11:00 太陽風は600km/秒の高速風になっています。磁気圏の活動も高まっています。
2018/12/30 11:01 500km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏はやや活動的です。
2018/12/31 09:17 500km/秒台の高速の太陽風が続いています。
最新のニュース

2019/ 1/ 1 12:07 更新
太陽風の速度は下がり、高速風は終わりに近付いている様です。

担当 篠原

明けましておめでとうございます。
2019年も宇宙天気ニュースをどうぞよろしくお願い致します。


太陽風の速度は、
500km/秒から450km/秒へゆっくりと下がっています。
高速太陽風の領域は終わりに近付いている様です。

太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な状態で安定しています。
南北成分は、南向きにやや大きくなる時間帯があり、
この頃に、AE指数で600nTと中規模の変化が発生しています。
その他の時間帯は、磁場は0nT付近か北寄りの傾向で、
磁気圏も静かになっています。

このまま太陽風の速度が下がっていけば、
明日にかけて穏やかな状態になりそうです。
そして、3日くらいから次のコロナホールの影響で、
太陽風が再び高まりそうです。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは太陽の中央部に大きく広がっています。
ここから地球の方向へ、
速度の高い太陽風が噴き出しているところです。


太陽では、中央部の北側で小さく見えていた黒い点が、
今日は少しはっきりと見えています。
黒点群の番号が付けられるかどうかは分かりませんが、
この後どの様に変化するでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。