宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:26)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 2 --- ---
1/ 1 --- ---
12/31 --- ---

黒点  1/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
2732 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:15 382 +0.2
-2 h 393 +0.2
-4 h 397 -0.6
-6 h 399 +0.1
-8 h 402 +1.5
-10 h 406 +0.3
-12 h 414 +0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -12 -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
1/ 2 0.4 7x10^2
1/ 1 0.4 2x10^3
12/31 0.6 4x10^3
12/30 0.5 3x10^3
12/29 0.5 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/12/28 13:02 太陽風の高まりが到来しています。磁気圏の活動も高まっています。
2018/12/29 11:00 太陽風は600km/秒の高速風になっています。磁気圏の活動も高まっています。
2018/12/30 11:01 500km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏はやや活動的です。
2018/12/31 09:17 500km/秒台の高速の太陽風が続いています。
2019/ 1/ 1 12:07 太陽風の速度は下がり、高速風は終わりに近付いている様です。
最新のニュース

2019/ 1/ 2 11:26 更新
太陽に2732黒点群が発生しています。太陽風はやや低速になっています。

担当 篠原

太陽の中央部の北西側(右上)に黒点が現れました。
一昨日くらいから小さく見えていた領域です。
2732黒点群と番号も付けられ、2019年第1号の黒点群になりました。
磁場の並びは、現在の第24活動周期の順番です。


太陽風は、380km/秒まで速度が下がり、
やや低速になっています。
磁場強度は、5nTと平均的な状態が続いています。

磁場の南北成分は、
DSCOVR衛星のグラフの前半で南寄りが続き、
AE指数で300〜500nTの小規模の変化が発生しています。
以降は、磁場は0nT付近になり、磁気圏も静かになっています。

SDO衛星AIA193では、
三角形に広がるコロナホールの先頭(右端)が、
太陽の西側(右側)に半分ほど進み、
地球へ影響が及び始める目安の位置に近付いています。
27日周期の図の前周期、
12月7日以降に見られる様な太陽風の高まりが、
明日くらいから始まりそうです。
磁場強度が強まって、南向きに変化する様になると、
磁気圏の活動も活発化します。
太陽風の変化が始まったら、
オーロラのライブカメラなどに注目してください。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。