宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2018/11/22 13:03 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒と平均な状態で安定しています。 磁場強度は8nTから5nTに下がり、こちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は北寄り、後半は0nT付近で小さくなっています。 磁気圏は穏やかに推移していて、 AE指数は、小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 東側の赤道近くの小さいコロナホールから、 南極へ向かって淡いコロナホールの広がりが見えています。 一方、北極域からも中緯度側へ向かって小さい広がりが見えています。 どちらも淡い見え方なので、 しばらくの間、太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は今日も無黒点です。 穏やかな状態が続いています。
(c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA)  DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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