宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:44)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/16 --- ---
11/15 --- ---
11/14 --- ---

黒点 11/16 (NOAA)
磁場 フレア
2727 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 323 -0.2
-2 h 361 +0.8
-4 h 353 +2.9
-6 h 378 +2.5
-8 h 387 +0.3
-10 h 393 +1.7
-12 h 389 -0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -4 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h 4 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^2
11/16 0.6 1x10^3
11/15 0.4 2x10^3
11/14 0.4 2x10^3
11/13 0.4 1x10^3
11/12 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/11/11 08:58 太陽風の速度は600km/秒に達し、磁気圏の活動も高まっています。
2018/11/12 14:04 太陽風は高速の状態が続いています。太陽の中央部に黒点が現れました。
2018/11/13 12:23 高速太陽風は続いています。磁気圏は小規模の活動程度です。
2018/11/14 12:24 太陽風の速度は下がり、平均的な速さに戻っています。磁気圏は穏やかです。
2018/11/15 12:40 太陽の中央に新しい黒点が現れました。太陽風は平均的な状態です。
最新のニュース

2018/11/16 13:44 更新
太陽風は低速の状態に変わっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、
今朝早くまでは400km/秒付近を保っていましたが、
その後低下して、現在は320km/秒と低速の風になっています。
磁場強度は、4nT付近で安定しています。

太陽風磁場の南北成分は、
振れ幅は小さく、北寄りの傾向が続いています。
磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化が起きていません。

27日周期の図を見ると、
前周期も10月19日に300km/秒へ下がっています。
1日の差はありますが、今回も同様の推移をしている様です。

前周期は、10月21日に太陽風磁場の強まりと
速度の小さい高まりが到来しています。
小〜中規模の変化ですが、オーロラの活動も少し高まりました。
今回も回帰する場合は、11月17〜19日頃でしょうか。
大きな変化ではありませんが、注目してください。


太陽は、中央の黒点に2727群と番号が付きました。
太陽に特に活動はなく、穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。