ニュース発行時の
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宇宙天気概況
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Y. Obana
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最新状況 (12:24)
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太陽フレアは静かです。 |
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。 |
磁気圏は静かです。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
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発生日 |
JST |
検出 |
11/14 |
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11/13 |
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11/12 |
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時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
12:15 |
406 |
+0.9 |
-2 h |
419 |
-0.2 |
-4 h |
428 |
+1.8 |
-6 h |
436 |
+2.5 |
-8 h |
447 |
+1.3 |
-10 h |
442 |
+0.9 |
-12 h |
466 |
+1.5 |
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時刻 JST |
Dst nT |
nT |
11:30 |
-9 |
-/ - |
-2 h |
-7 |
-/ - |
-4 h |
-6 |
-/ - |
-6 h |
-5 |
-/ - |
-8 h |
-9 |
-/ - |
-10 h |
-13 |
-/ - |
-12 h |
-12 |
-/ - |
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時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
1x10^3 |
11/14 |
0.4 |
2x10^3 |
11/13 |
0.4 |
1x10^3 |
11/12 |
0.4 |
1x10^3 |
11/11 |
0.4 |
7x10^2 |
11/10 |
0.5 |
5x10^3 |
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- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2018/11/ 9 13:56 太陽の北半球に新しい活動周期の特徴を持つ黒点が出現しています。
- 2018/11/10 11:27 第25期の性質を持つ黒点は今日も見えています。コロナホールの影響が始まりました。
- 2018/11/11 08:58 太陽風の速度は600km/秒に達し、磁気圏の活動も高まっています。
- 2018/11/12 14:04 太陽風は高速の状態が続いています。太陽の中央部に黒点が現れました。
- 2018/11/13 12:23 高速太陽風は続いています。磁気圏は小規模の活動程度です。
- 最新のニュース
2018/11/14 12:24 更新
太陽風の速度は下がり、平均的な速さに戻っています。磁気圏は穏やかです。
担当 篠原
太陽風の速度は、昨日の夕方までは550km/秒を保っていましたが、
夜になると下がり始め、今日の未明に450km/秒とやや高速になり、
現在は400km/秒と平均的な速さまで下がっています。
高速の太陽風は、およそ4日で終わりました。
太陽風の磁場強度は、3nT前後とやや弱い状態で推移しています。
南北成分は、全体としては北寄りです。
速度の低下もあり、磁気圏は穏やかになっていて、
AE指数に目立った変化は発生していません。
SDO衛星AIA193では、
コロナホールの目立った広がりは見られません。
この後、太陽風は穏やかに推移しそうです。
太陽は、2726黒点群の黒点が昨日よりもはっきり見えています。
特に活動はなく、穏やかです。
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)
DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
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太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
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GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC
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