宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:48)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 6 --- ---
11/ 5 --- ---
11/ 4 --- ---

黒点 11/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 519 -0.1
-2 h 521 -1.4
-4 h 533 -0.3
-6 h 520 -0.6
-8 h 542 -1.6
-10 h 525 -1.6
-12 h 526 -3.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
-:- - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
11/ 6 0.4 3x10^3
11/ 5 0.4 3x10^2
11/ 4 0.5 2x10^1
11/ 3 0.5 2x10^1
11/ 2 0.5 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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衛星電子 (GOES)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/11/ 1 14:31 低速の太陽風が続いていますが、速度は350km/秒に少し上がっています。
2018/11/ 2 13:26 低速の太陽風が続いています。10月の黒点数は 4.9 でした。
2018/11/ 3 12:31 低速の太陽風が続いています。この後、コロナホールの影響が始まりそうです。
2018/11/ 4 12:11 太陽風は低速の状態で、コロナホールの影響はまだ始まっていません。
2018/11/ 5 13:52 コロナホールによる高速太陽風が始まりました。磁気圏の活動も高まっています。
最新のニュース

2018/11/ 6 12:48 更新
520km/秒の高速太陽風が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の午後に600km/秒に達し、
その後は低下して、夜以降は520km/秒で推移しています。
高速の太陽風は続いています。

太陽風の磁場強度は、速度よりも少し早く15nTまで高まり、
以降はゆっくりと低下して、
現在は3nTとやや弱い程度になっています。

太陽風の高まりとしては、
ピークを過ぎて後半に入っているのかもしれません。

太陽風磁場の南北成分は、昨日のニュース以降も南寄りに推移して、
-5nT前後の南向きが続きました。
速度も高まっているため、磁気圏の活動は活発になりました。

昨日の午後には、アラスカのライブカメラで
きれいなオーロラを見ることができました。

太陽風のグラフの後半では、
磁場の南北成分は0nT付近で変化する様になっています。
現在の磁気圏はやや落ち着いた状態になっている様です。

SDO衛星AIA193では、
今回の高速太陽風をもたらしたコロナホールは、
太陽の西の端(右端)に沈もうとしています。
一方、南東(左下)には、次のコロナホールが大きく広がっています。
4日後くらいからこの領域の影響が始まりそうです。


太陽は、無黒点の状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。