宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/11/ 1 14:31 更新 低速の太陽風が続いていますが、速度は350km/秒に少し上がっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日の午後に300km/秒から330km/秒に少し上がり、 現在は350km/秒へ上がっています。 変化としては小さく、低速の状態は続いています。 磁場強度は、5nT前後と平均的な状態です。 南北成分は、南向きに変化する時間が多くなっていて、 AE指数も、200〜500nTと小規模ですが、 変化が続いています。 (11月1日のグラフはデータエラーです) SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールが太陽の中心部に広がっています。 ここから地球方向に流れ出している速度の高い太陽風は、 明後日くらいから地球に到来する可能性があります。 オーロラ活動の高まりにも注目して下さい。 太陽は、無黒点で穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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