宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:10)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/27 --- ---
10/26 --- ---
10/25 --- ---

黒点 10/27 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:06 417 -0.4
-2 h 399 +1.3
-4 h 407 +1.1
-6 h 406 +1.1
-8 h 408 -2.1
-10 h 406 +3.1
-12 h 408 +2.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 2 -/ -
-2 h 9 -/ -
-4 h 10 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h 10 -/ -
-10 h 11 -/ -
-12 h 12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^0
10/27 0.5 7x10^1
10/26 0.4 5x10^1
10/25 0.5 5x10^1
10/24 0.4 6x10^1
10/23 0.5 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
宇宙天気用語集
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/10/22 13:50 太陽風に弱い変化が到来しています。太陽に小さい黒点が発生しています。
2018/10/23 12:11 太陽風は低速に戻っています。太陽は無黒点です。
2018/10/24 12:43 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
2018/10/25 13:47 太陽風は350km/秒と低速で、磁気圏も穏やかです。
2018/10/26 12:27 低速の太陽風が続いています。
最新のニュース

2018/10/27 13:10 更新
太陽風は平均的な速度に戻りました。磁気圏では小規模の活動が起きています。

担当 篠原

太陽風の速度は、350km/秒から400km/秒に少し上がり、
平均的な速さになっています。
磁場強度は、速度が高まる頃に7nTにやや強まりましたが、
現在は3nTとやや弱い程度に下がっています。

27日周期の図を見ると、
前周期の9月29〜30日に、
太陽風の速度が一時的に高まっています。
この変化が今回も到来したのかもしれません。

太陽風磁場の南北成分は、
時々、南向きに振れる変化をしています。
速度は遅めなので、活動としては小規模ですが、
AE指数は、300nTくらいの変化が度々発生しています。

前周期は、10月2日、10月3〜4日にも
太陽風の小さい高まりが起きています。
今回も、しばらく同様の変化が見られるかもしれません。


太陽は無黒点で穏やかです。




今日は鹿児島高専の文化祭です。
天気も良く、多くの方に来ていただいています。
今回は担当の関係で、朝5時半から学校に来ています。
お昼休みをもらって記事を書いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。