宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/10/27 13:10 更新 太陽風は平均的な速度に戻りました。磁気圏では小規模の活動が起きています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から400km/秒に少し上がり、 平均的な速さになっています。 磁場強度は、速度が高まる頃に7nTにやや強まりましたが、 現在は3nTとやや弱い程度に下がっています。 27日周期の図を見ると、 前周期の9月29〜30日に、 太陽風の速度が一時的に高まっています。 この変化が今回も到来したのかもしれません。 太陽風磁場の南北成分は、 時々、南向きに振れる変化をしています。 速度は遅めなので、活動としては小規模ですが、 AE指数は、300nTくらいの変化が度々発生しています。 前周期は、10月2日、10月3〜4日にも 太陽風の小さい高まりが起きています。 今回も、しばらく同様の変化が見られるかもしれません。 太陽は無黒点で穏やかです。 今日は鹿児島高専の文化祭です。 天気も良く、多くの方に来ていただいています。 今回は担当の関係で、朝5時半から学校に来ています。 お昼休みをもらって記事を書いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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