宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/10/15 13:18 更新 太陽風の速度は更に高まっています。新しい黒点が出現しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日の夕方までは500km/秒に留まっていましたが、 その後更に上昇して、570km/秒付近で推移しています。 磁場強度は、6nTから4nTへ下がりかけています。 磁場の南北成分は、全体としては北寄りになっています。 AE指数のグラフは、ほとんど欠測になっていますが、 磁気圏は比較的穏やかになっている様です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールは、西の端に次第に近付いています。 太陽風速度の高まりは、どこまで続くでしょうか。 太陽は、2724黒点群が見えなくなり、 その右側に新しい黒点が出現しています。 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 放射線帯の高エネルギー電子は、大きく減少したままです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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