宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:18)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/15 --- ---
10/14 --- ---
10/13 --- ---

黒点 10/15 (NOAA)
磁場 フレア
2724 1 α ---
2725 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 566 +0.5
-2 h 566 +1.3
-4 h 583 -1.1
-6 h 567 +2.6
-8 h 573 +3.8
-10 h 575 +3.2
-12 h 550 +2.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h 8 -/ -
-6 h 9 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 4 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^1
10/15 0.4 1x10^2
10/14 0.5 4x10^4
10/13 0.5 4x10^4
10/12 0.5 4x10^4
10/11 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/10/10 12:37 高速の太陽風は続いていますが、速度は少し下がっています。
2018/10/11 14:49 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が高まりました。
2018/10/12 13:08 太陽風の速度は下がり始めています。太陽に黒点が現れました。
2018/10/13 13:18 太陽の東端に黒点が並んでいます。太陽風は低速になっています。
2018/10/14 13:03 太陽風の速度が高まり、磁気圏活動の高まりも発生しています。
最新のニュース

2018/10/15 13:18 更新
太陽風の速度は更に高まっています。新しい黒点が出現しています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日の夕方までは500km/秒に留まっていましたが、
その後更に上昇して、570km/秒付近で推移しています。
磁場強度は、6nTから4nTへ下がりかけています。

磁場の南北成分は、全体としては北寄りになっています。
AE指数のグラフは、ほとんど欠測になっていますが、
磁気圏は比較的穏やかになっている様です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
南半球のコロナホールは、西の端に次第に近付いています。
太陽風速度の高まりは、どこまで続くでしょうか。


太陽は、2724黒点群が見えなくなり、
その右側に新しい黒点が出現しています。
X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、大きく減少したままです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。