宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 9/ 9 13:47 更新 太陽風は平均的な速さです。太陽に黒点が出現しました。 担当 篠原 昨日オーロラの写真を紹介した景山植光さんより、 タイムラプスの動画を作成したとの案内をいただきました。 Youtubeのこちらのアドレスです。 https://www.youtube.com/watch?v=Ahh5J1ksjic 昨日の写真も、1分30秒頃に出てきます。 動きのあるオーロラの姿は格別です。 どうぞご覧下さい。 太陽風は、やや速度を戻して、 400km/秒と平均的な速さになっています。 磁場強度は、一旦5nTにもどりましたが、 再び2nTへ下がって弱くなっています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく南北に変化する程度です。 このため、磁気圏は全体としては穏やかで、 AE指数は小さい変化が発生する程度です。 その活動の一部、世界時8日23時半のオーロラの様子を、 昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。 SDO衛星AIA193では、コロナホールが西に進み、 地球へ影響が及び始める目安の位置に近付いています。 今後、太陽風の次の高まりが到来すると思われます。 27日周期の図によると、前周期は8月15日に始まっていて、 これは、今回は9月11日に相当します。 コロナホールの広がりも変わっているので、 どのタイミングで太陽風が強まるか注目してください。 太陽風の磁場強度の上昇が始まりの目安になるでしょう。 このコロナホールの真ん中に、 昨日の午後、新しい黒点が発生しました。 2721黒点群と番号が付けられています。 今のところ、特にフレアなどは起こしていません。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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