宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線の最新データがありません。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 6 --- ---
9/ 5 --- ---
9/ 4 --- ---

黒点  9/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 448 -2.2
-2 h 463 -1.5
-4 h 476 -2.0
-6 h 476 -1.0
-8 h 459 +0.1
-10 h 485 -0.7
-12 h 491 -1.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
-:- - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 - -x10^-
9/ 6 - -x10^-
9/ 5 0.5 3x10^3
9/ 4 0.5 1x10^4
9/ 3 0.7 2x10^4
9/ 2 0.5 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 9/ 1 08:28 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。太陽は無黒点です。
2018/ 9/ 2 08:56 太陽風は低速になっています。磁気圏は穏やかです。
2018/ 9/ 3 14:02 太陽風は低速です。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2018/ 9/ 4 13:11 低速の太陽風が続いています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2018/ 9/ 5 12:37 太陽風の速度がやや高まっています。8月の黒点数は 8.8 でした。
最新のニュース

2018/ 9/ 6 13:11 更新
太陽風はやや高速です。この後、コロナホールの影響が始まるかもしれません。

担当 篠原

太陽風は、今日未明まで500km/秒近い高速の状態になっていましたが、
その後少し下がり、現在は450km/秒とやや高まった状態は続いています。
磁場強度は、5nTから3nTへ下がり、やや弱くなっています。

太陽風の高まりは落ち着いていますが、
この後、コロナホールの影響が及び始めて、
再び速度が上昇するかもしれません。

太陽風磁場の南北成分は、
南向きにやや強まる変化が繰り返し起きています。
磁気圏の活動は、ある程度高まっていたと思われます。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
赤道域の西(右)と東(左)に、それぞれコロナホールが見えています。
西のコロナホールは、
地球に影響が及び始める目安の位置に達していて、
太陽風に次の高まりをもたらす可能性があります。

一方、東のコロナホールは、
4〜5日後くらいから影響が始まりそうですが、
前周期よりも広がりが増している様に見えます。
1枚目の図で、2周期(54日)前、1周期(27日)前の太陽と比較します。
27日周期の図を見ると、
前周期は8月15日から速度の高まりが始まっています。


太陽は無黒点で、穏やかです。




2周期前(54日前)、1周期前(27日前)、現在のコロナホールの様子。SDO衛星AIA193。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。