宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 9/ 2 08:56 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜までは380km/秒程度で推移していましたが、 現在は少し下がって360km/秒です。 太陽風は低速風になっています。 磁場強度も少し下がって、3nTとやや弱い状態です。 太陽風磁場の南北成分は、 今日のグラフの前半は北向きでしたが、 後半は南向きに傾向が変化しています。 このため、AE指数のグラフの後半に小さい変化が起きています。 太陽風の速度が下がっていることと、 磁場強度も弱くなっているので、 磁気圏の活動は限定的でしょう。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の東側(左側)にコロナホールが見えています。 規模はそれほど大きくありませんが、 6日後くらいに太陽風の高まりが来るかもしれません。 太陽は今日も無黒点です。 X線グラフは、全体の強度も下がっています。 放射線帯の高エネルギー電子は、 また少し下がっていますが、 まだ1万を超えた状態を保っています。 高専スペースキャンプは、最終日を迎えました。 昨日は天候不良のため、気球で空に上げる実験は行えず、 屋内でCube Satを動かしました。 今日は、その実験成果の発表会です。 お昼に新居浜を発ち、夜に学校に帰り着く予定です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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