宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/25 --- ---
8/24 --- ---
8/23 --- ---

黒点  8/25 (NOAA)
磁場 フレア
2719 4 β ---
2720 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 384 +3.8
-2 h 338 +2.4
-4 h 331 +2.3
-6 h 326 +2.1
-8 h 338 +1.8
-10 h 347 +2.7
-12 h 356 +0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -1 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^2
8/25 0.5 2x10^3
8/24 0.5 4x10^3
8/23 0.4 4x10^3
8/22 0.4 1x10^4
8/21 0.4 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 8/20 12:39 次の高速太陽風が到来し、550km/秒に速度が高まっています。
2018/ 8/21 13:04 太陽風の速度は650km/秒に高まっています。
2018/ 8/22 12:46 高速太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。
2018/ 8/23 12:38 太陽風の速度は下がり、平均的な速さに戻りました。
2018/ 8/24 14:06 太陽に新しい黒点が出現しています。太陽風は低速です。
最新のニュース

2018/ 8/25 12:31 更新
新しい黒点はより大きくなり、小さいフレアも起こしています。太陽風は穏やかです。

担当 篠原

昨日、太陽の北半球側に現れた新しい黒点は、
2720黒点群と番号が付けられました。
その後、黒点として大きくなり、
掲載の可視光写真でも目立つ様になっています。

活動度も上がっていて、
B2.6と小さい規模ですが、フレアも起こしています。

SDO衛星AIA131による動画を掲載します。
上に見えている活発な領域が2720群で、
次第に大きくなる様子も見えています。
下のややおとなしい領域は2719群です。

更に発達して、Cクラスに届く様なフレアを起こすでしょうか。


太陽風は、今朝にかけてゆっくりと速度が低下して、
320km/秒まで下がりました。
グラフの最後のところで高まって、現在は380km/秒とやや低速です。
磁場強度は、4〜6nTと平均的な状態で推移しています。

磁場の南北成分は、
グラフの中ほどで南向きに大きく振れる変化が発生していますが、
後半は北寄りになっています。
このため、AE指数のグラフでは、
700nTの中規模の変化が一度起きていますが、
その後は、特に変化はなく、現在の磁気圏は穏やかです。

SDO衛星AIA193では、太陽の中央部にコロナホールは見られず、
太陽風は穏やかに推移しそうです。



SDO衛星AIA131による、2720黒点群(上)と2719群(下)の活動の様子。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。