宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 8/18 13:02 更新 太陽風の速度は550km/秒に高まり、高速風は続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 今日未明の18日2時(性愛時17日17時)から更に高まり、 一時的に、550km/秒に達しています。 現在は少し下がって、530lkm/秒です。 磁場強度は、5nTで安定しています。 南北成分は、南に向いたり、北に向いたり、 ゆっくりと変化しています。 この中で、南に振れた時間帯に磁気圏の活動が高まっていて、 AE指数は、500〜1000nTの中規模の活動が 時間をおいて発生しています。 後半の1000nTに達した頃のオーロラの様子を、 昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。 3日連続の掲載ですが、今日の動画は一段と見事です。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールが西の端に達して、 太陽風の速度は下がるかと思ったのですが、 高速風の勢いは増しています。 この高まりはどこまで続くでしょうか。 一方、次のコロナホールは太陽の中央部を通過しつつあります。 2日後くらいからはこちらの影響に切り替わりそうです。 太陽は、2718黒点群がぽつんと見えています。 この領域で、Aクラスのとても小さいフレアが発生しています。 南極・昭和基地の全天カメラで、世界時17日22時過ぎに撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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