宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/18 --- ---
8/17 --- ---
8/16 --- ---

黒点  8/18 (NOAA)
磁場 フレア
2718 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 532 -0.6
-2 h 533 +3.2
-4 h 545 -1.0
-6 h 553 -3.3
-8 h 543 -2.8
-10 h 493 +2.6
-12 h 474 +1.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -11 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -22 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
8/18 0.4 8x10^2
8/17 0.5 4x10^2
8/16 0.6 4x10^1
8/15 0.5 4x10^1
8/14 0.6 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 8/13 08:26 太陽風は平均的な速度で安定しています。太陽は無黒点です。
2018/ 8/14 10:34 太陽で約10日ぶりに黒点が出現しています。太陽風は低速です。
2018/ 8/15 09:51 新しい黒点は2718群となりました。太陽風は低速ですが、これから高まる可能性があります。
2018/ 8/16 12:13 500km/秒の高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も高まっています。
2018/ 8/17 12:47 太陽風速度の高まりは続き、磁気圏も活動的です。
最新のニュース

2018/ 8/18 13:02 更新
太陽風の速度は550km/秒に高まり、高速風は続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
今日未明の18日2時(性愛時17日17時)から更に高まり、
一時的に、550km/秒に達しています。
現在は少し下がって、530lkm/秒です。

磁場強度は、5nTで安定しています。
南北成分は、南に向いたり、北に向いたり、
ゆっくりと変化しています。
この中で、南に振れた時間帯に磁気圏の活動が高まっていて、
AE指数は、500〜1000nTの中規模の活動が
時間をおいて発生しています。

後半の1000nTに達した頃のオーロラの様子を、
昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。
3日連続の掲載ですが、今日の動画は一段と見事です。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールが西の端に達して、
太陽風の速度は下がるかと思ったのですが、
高速風の勢いは増しています。
この高まりはどこまで続くでしょうか。
一方、次のコロナホールは太陽の中央部を通過しつつあります。
2日後くらいからはこちらの影響に切り替わりそうです。


太陽は、2718黒点群がぽつんと見えています。
この領域で、Aクラスのとても小さいフレアが発生しています。




南極・昭和基地の全天カメラで、世界時17日22時過ぎに撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。