宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 8/13 08:26 更新 太陽風は平均的な速度で安定しています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日の昼頃に400km/秒から380km/秒に少し下がり、 今日の未明に、420km/秒へ急に高まる変化が到来して、 現在は再び400km/秒へ近付いています。 変化はいずれも小幅で、太陽風は平均的な速度で推移しています。 太陽風の磁場強度は、3nTとやや弱くなっています。 南北成分は、小幅ですが南北に変化していて、 磁気圏では小さい活動も起きている様です。 オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、 所々で小さく変化しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 北極から赤道域へ伸びるコロナホールの先頭は、 太陽の西半球へ進んでいます。 明後日くらいから、太陽風に影響が見られそうです。 太陽は無黒点です。 X線グラフも変化はなく、太陽は穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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