宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 5 --- ---
8/ 4 --- ---
8/ 3 --- ---

黒点  8/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:25 348 +0.6
-2 h 358 +0.9
-4 h 348 +1.2
-6 h 351 +0.2
-8 h 356 +0.3
-10 h 366 +0.2
-12 h 370 -0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 1 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^1
8/ 5 0.5 1x10^2
8/ 4 0.5 1x10^2
8/ 3 0.5 1x10^2
8/ 2 0.4 3x10^2
8/ 1 0.5 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 7/31 12:51 太陽風磁場がやや強まりました。低速風は続いています。
2018/ 8/ 1 13:04 太陽風は低速の状態が続いています。太陽は無黒点が続いています。
2018/ 8/ 2 12:30 太陽に黒点が発生しています。7月の黒点数は 1.6 でした。
2018/ 8/ 3 13:46 太陽は無黒点に戻っています。太陽風は穏やかです。
2018/ 8/ 4 09:57 太陽風は平均的な状態です。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2018/ 8/ 5 11:31 更新
太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、速度が380km/秒から350km/秒に下がり、
より低速の風になっています。
磁場強度は、昨日のニュース以降、
2〜3nTと弱い状態に変わっていましたが、
グラフの最後で、5nTと平均的な値に戻る変化が見えています。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化するだけで、
磁気圏は全体としては穏やかに推移しています。

4日11時(世界時4日2時)過ぎに、
昭和基地の全天カメラで撮影されたオーロラの様子を紹介します。
今日の太陽風のグラフの少し前に起きた、
太陽風磁場の南向きの変化に関係する、小規模の活動で、
AE指数のグラフは、少しだけ盛り上がっている程度です。

今後、昨日紹介した様に、
小さいコロナホールの影響がいくらか見られるか、
それがなければ、低速の穏やかな太陽風が続きそうです。


太陽は、東端から現れた活動的な領域には、
白斑が見えるだけで、黒点はありません。
太陽は無黒点が続いています。



南極・昭和基地の全天カメラで、世界時4日2時頃に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。