宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 8/ 5 11:31 更新 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度が380km/秒から350km/秒に下がり、 より低速の風になっています。 磁場強度は、昨日のニュース以降、 2〜3nTと弱い状態に変わっていましたが、 グラフの最後で、5nTと平均的な値に戻る変化が見えています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化するだけで、 磁気圏は全体としては穏やかに推移しています。 4日11時(世界時4日2時)過ぎに、 昭和基地の全天カメラで撮影されたオーロラの様子を紹介します。 今日の太陽風のグラフの少し前に起きた、 太陽風磁場の南向きの変化に関係する、小規模の活動で、 AE指数のグラフは、少しだけ盛り上がっている程度です。 今後、昨日紹介した様に、 小さいコロナホールの影響がいくらか見られるか、 それがなければ、低速の穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は、東端から現れた活動的な領域には、 白斑が見えるだけで、黒点はありません。 太陽は無黒点が続いています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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