宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 8/ 1 13:04 更新 太陽風は低速の状態が続いています。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の磁場強度は、昨日から今日にかけても、 10nTに強まって5nTに戻る変化をしています。 速度は、300〜320km/秒と低速で安定しています。 磁場の南北成分は、北向きの時間帯が多くなっていますが、 時々、南向きに-5nT程度の変化が発生し、 磁気圏でも小規模の活動が起きている様です。 27日周期の図を見ると、 前周期は、7月5日から速度の高まりが到来しています。 この後、同様の変化が始まるかもしれません。 太陽は、無黒点の状態が続いています。 X線グラフも変化は見られません。 SDO衛星AIA304を見ると、太陽の中央部の東寄り(左側)で、 小規模のフィラメント噴出が発生しています。 1枚目に動画を掲載します。 SOHO衛星の写真では、CMEの広がりは見えませんでしたが、 数日後に太陽風磁場の強まりが流れてくるかもしれません。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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