宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 8/ 4 09:57 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風は、速度は380〜400km/秒、 磁場強度は4〜5nTと、平均的な状態で推移しています。 前周期の速度の高まりは、無くなっている様です。 磁場の南北成分は、振れ幅は小さいですが、 南北にゆっくりと変化しています。 磁気圏は全体としては穏やかですが、 磁場が南向きに振れた頃に、 AE指数が1000nTに達する中規模の活動も起きています。 (AE指数のグラフが見やすくなっています) SDO衛星AIA193の太陽の中央部北側に、 小さいコロナホールが見えています。 規模は小さいですが、27日前には見えていなかった領域です。 2〜3日後の太陽風に変化が見られるでしょうか。 太陽は、無黒点の状態です。 SDO衛星AIA193を見ると、 太陽の東端から明るい領域が現れてきましたが、 黒点の有無はまだ分かりません。 現時点では、特に活動的な様子は見られません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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