宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 7/29 13:01 更新 太陽風は低速になっています。 担当 篠原 太陽の東端(左端)に、活動的な領域が近付いています。 可視光写真では、拡大すると白斑が見え始めています。 SDO衛星AIA131では(1枚目の動画)、 小さい活動が活発に起きています。 この後、黒点が見えてくるでしょうか。 太陽風は、速度が400km/秒から320km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は、5nTから4nTに少し下がっています。 太陽風磁場の南北成分は、弱い南寄りになっています。 速度が下がっているので、限定的だと思いますが、 磁気圏では弱い活動が起きている可能性があります。 SDO衛星AIA131の太陽コロナ写真では、 特にコロナホールは見られず、 穏やかな太陽風がしばらく続きそうです。 太陽の東端に見えてきた活動領域の様子。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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