宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:20)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/23 --- ---
7/22 --- ---
7/21 --- ---

黒点  7/23 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 471 +0.3
-2 h 475 +1.1
-4 h 480 +1.6
-6 h 487 -0.5
-8 h 493 -0.4
-10 h 500 -0.0
-12 h 512 -1.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -9 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^1
7/23 0.4 2x10^2
7/22 0.6 7x10^1
7/21 0.6 2x10^1
7/20 0.5 1x10^1
7/19 0.5 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 7/18 12:17 太陽風の速度が少し上がっています。無黒点が続いています。
2018/ 7/19 12:26 太陽風の速度は下がり、磁気圏も穏やかです。
2018/ 7/20 12:42 太陽風は平均的な状態に戻っています。
2018/ 7/21 14:07 太陽風は500km/秒に高まっています。小さい黒点が発生しています。
2018/ 7/22 13:43 黒点は見えなくなっています。太陽風はやや高速です。
最新のニュース

2018/ 7/23 12:20 更新
太陽風はやや高速の状態が続いています。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風の速度は、一時的に500km/秒を超えたりしつつ、
480km/秒とやや高速の状態が続いています。
磁場強度は、5nTから3nTへ下がり、やや弱くなっています。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの前半は南寄りにやや強く変化していますが、
その後は、振れ幅は小さくなりながら、南北に変化しています。

AE指数は、グラフの太い状態が続き、変化は分かりません。
太陽風の様子から、
グラフの後半は穏やかになっていると思われます。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
南半球のコロナホールが西に進み、
影響の始まる目安の位置に近づいています。

現在の太陽風は、速度がやや高まっていますが、
このまま高まりが続くことになるのかもしれません。


太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。

WDC/SILSOの太陽黒点相対数の7月の速報値は、
7月13日と21日に黒点の記録があるだけで、
その他の20日間は無黒点になっています。
このまま推移すると、7月の平均値は、
一気に小数点以下の値になりそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。