宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 7/22 13:43 更新 黒点は見えなくなっています。太陽風はやや高速です。 担当 篠原 昨日太陽の中心部に発生していた黒点に、 2716群と番号が付けられてました。 しかし、黒点そのものは、今朝くらいに見えなくなっていて、 現在の太陽は無黒点です。 太陽風は、昨夜遅くには550km/秒まで速度が高まりました。 その後はゆっくりと下がって、現在は480km/秒とやや高速の状態です。 磁場強度は、9nTから5nTに下がり、平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、北を向いたり南を向いたりしています。 磁場強度の推移に合わせて、南北の変化も、 グラフの前半はやや大きく、後半は小さく振れています。 AE指数のグラフは、データエラーにより太くなった状態が続き、 活動度の読み取りは難しくなっています。 南極の昭和基地で世界時22日1時頃に撮影された、 全天カメラのオーロラの動画を掲載します。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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