宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 7/21 14:07 更新 太陽風は500km/秒に高まっています。小さい黒点が発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の400km/秒から次第に高まって、 現在は500km/秒と高速の風になっています。 磁場強度も、5nTから9nTへ強まっています。 磁場の南北成分は、0nTか弱い南向きになる傾向が続き、 グラフの最後で-5nTに達する南向きが発生しています。 速度がやや高まっていることもあり、 磁気圏の活動もある程度高まっていると思われますが、 AE指数のグラフは、データエラーのため太くなっていて、 活動の様子は読み取れなくなっています。 現在の太陽風の高まりは、この後どの様に推移するでしょうか。 一方、SDO衛星AIA193では、 次のコロナホールが南半球に広がっています。 先頭が中心線に達したところで、 3日後の24日頃から影響が始まりそうです。 太陽は、中央部のやや北東側(左上)に, 小さい黒点が出現しています。 SDO衛星AIA193の写真でも、明るく光っています。 この後、目立つほどの大きさに成長するでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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