宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:36)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/17 --- ---
7/16 --- ---
7/15 --- ---

黒点  7/17 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 355 -0.8
-2 h 341 +7.9
-4 h 346 +7.0
-6 h 349 +0.4
-8 h 352 -1.5
-10 h 342 +0.6
-12 h 316 +1.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 7 -/ -
-2 h 12 -/ -
-4 h 10 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^0
7/17 0.5 2x10^1
7/16 0.5 2x10^2
7/15 0.6 1x10^2
7/14 0.5 1x10^2
7/13 0.5 8x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 7/12 12:40 太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかです。
2018/ 7/13 13:05 太陽風は480km/秒とやや高速になっています。
2018/ 7/14 14:04 太陽風速度の高まりは続いています。磁気圏は概ね静穏です。
2018/ 7/15 11:40 太陽風の速度は少し下がってやや高速です。太陽は無黒点です。
2018/ 7/16 13:04 太陽風は320km/秒に下がり、低速風に変わっています。
最新のニュース

2018/ 7/17 12:36 更新
太陽風の磁場強度が10nTに強まっています。速度は低速です。

担当 篠原

昨日のニュースの直後、
16日14時(世界時16日5時)頃から、
太陽風の磁場強度が5nTから10nTに高まり、
今朝早くには、15nTまで達する変化をしています。
現在は10nTに戻っていますが、依然、強まった状態です。

太陽風の速度は、
昨日いっぱいは320km/秒で推移していましたが、
今日に入る頃に350km/秒に少し上がり、
以降、その状態が続いています。
速さとしては、低速の状態です。

太陽風磁場の南北成分は、南に振れたり、北に振れたり、
0nT付近だったりと、ゆっくりと傾向が変わっています。
磁気圏では、太陽風磁場が南寄りに変化した頃に、
AE指数で500〜700nTの中規模の活動が発生しています。

27日周期の図では、前周期とは変化の様子が変わっていて、
予想しずらい状況が続いています。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中央部に淡いコロナホールが南北に伸びている様です。
この領域の影響はどうなるでしょうか。


太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。