宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 7/15 11:40 更新 太陽風の速度は少し下がってやや高速です。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨夜にかけて、500km/秒から450km/秒へ下がり、 やや高速になっています。 磁場強度は、4nTで安定しています。 太陽風磁場の南北成分は、弱い南寄りになっています。 AE指数はグラフ全体が少し太くなっていますが、 小規模の活動が時々起きている様です。 全体としては、磁気圏は概ね静穏です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の中央部に活動的な領域が明るく光り、 その左側に切れ切れのコロナホールがある様に見えます。 太陽風は、この後どの様に推移するでしょうか。 太陽は今日も無黒点です。 WDC/SILSOの太陽黒点相対数の7月の速報値を見ると、 7月13日にニュースで紹介した小さい黒点の報告が届いている様で、 13日だけは黒点相対数が 0 になっていません。 その他の13日間は 0 が続いています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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