宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 7/13 13:05 更新 太陽風は480km/秒とやや高速になっています。 担当 篠原 昨日370km/秒へ少し上がっていた太陽風の速度は、 その後もゆっくりと上昇して、480km/秒に達しています。 太陽風は、やや高速の風になっています。 磁場強度は、3nTへ下がってやや弱くなっています。 27日周期の図の前周期には見られなかった太陽風の高まりが、 7月5〜9日に続いてやって来た用です。 太陽風磁場の南北成分は、変化は小さいですが、 南北に振れています。 磁気圏では小規模の活動が起きている様で、 AE指数は、やや見にくくなっていますが、 所々で小規模の変化が起きている様です。 この後、太陽風はどの様に推移するでしょうか。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 目立つほどのコロナホールは見られません。 太陽は、SDO衛星AIA193の写真の西端(右端)近くに 明るく光る小さい領域が発生しています。 可視光の拡大写真では、非常に小さい黒点が発生している様ですが、 番号が付けられるかどうかは分かりません。 X線グラフは変化は見られず、太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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