宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:25)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/30 --- ---
6/29 --- ---
6/28 --- ---

黒点  6/29 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:15 449 -0.5
-2 h 453 -0.2
-4 h 469 -0.2
-6 h 489 -0.5
-8 h 487 +0.2
-10 h 485 +0.0
-12 h 491 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
07:30 -10 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
6/30 0.5 5x10^3
6/29 0.5 6x10^3
6/28 0.4 4x10^3
6/27 0.5 3x10^3
6/26 0.6 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 6/25 13:11 太陽風の速度は下がり始めています。
2018/ 6/26 12:45 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動も高まっています。
2018/ 6/27 12:31 高速太陽風が到来し、速度は600km/秒に高まってます。
2018/ 6/28 12:30 高速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になっています。
2018/ 6/29 13:59 500km/秒の高速太陽風が続いています。
最新のニュース

2018/ 6/30 08:25 更新
太陽風の速度は下がり始めています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の夕方に500km/秒を割り、
その後ゆっくりと低下して、
現在は450km/秒とやや高速の状態です。
磁場強度は、4nTで安定しています。

高速太陽風は終わりに近付いている様ですが、
27日周期の図を見ると、
前周期より1日半ほど早く始まったのと同じく、
1〜2日ほど早く終わるのかもしれません。

磁気圏は穏やかです。
オーロラの活動度を示すAE指数は、
特に変化なく推移しています。

今日のSDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の東側(左側)にコロナホールは見えません。

前周期の太陽風の変化を見ると、
6月5日に高速風が終わった後、次第に低速の風になり、
13日後の6月18日に、次の速度の高まりが到来しています。
今回も同様とすると、
今後、2週間にわたって穏やかな太陽風が続く可能性があります。


太陽は、今日も無黒点です。
X線グラフも、低いレベルで安定しています。

STEREO Ahead衛星によると、
太陽の東端の向こう側にも活動的な領域は見られず、
太陽は、無黒点が続くかもしれません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。