宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:30)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/28 --- ---
6/27 --- ---
6/26 --- ---

黒点  6/28 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 533 +1.9
-2 h 526 +0.2
-4 h 532 -0.6
-6 h 542 -0.6
-8 h 549 -1.6
-10 h 541 +0.2
-12 h 549 +0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -15 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
6/28 0.4 4x10^3
6/27 0.5 3x10^3
6/26 0.6 3x10^3
6/25 0.5 1x10^3
6/24 0.5 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 6/23 13:20 太陽風の磁場強度が高まり、磁気圏の活動もやや強まっています。
2018/ 6/24 10:03 太陽風の速度が500km/秒に高まっています。磁気圏も活動的です。
2018/ 6/25 13:11 太陽風の速度は下がり始めています。
2018/ 6/26 12:45 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動も高まっています。
2018/ 6/27 12:31 高速太陽風が到来し、速度は600km/秒に高まってます。
最新のニュース

2018/ 6/28 12:30 更新
高速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日から今日にかけてゆっくりと下がり、
現在は520km/秒です。
高速の状態は続いていますが、勢いは落ち着いてきました。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。

速度の低下はこの辺りで落ち着いて、
しばらく500km/秒程度の高速風が続くかもしれません。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
南半球のコロナホールの最後のところが、
太陽の中心線の辺りに見えています。

太陽風磁場の南北成分は、振れ幅は小さくなっていますが、
南を向いたり、北を向いたりしています。
磁気圏の活動は、規模は小さくなっていますが、
AE指数で300nTの変化が、度々発生しています。


太陽では、2715黒点群が見えなくなり、
無黒点になっています。

無黒点になったのは、6月12日以来の様で、
半月ぶりです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。