宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 6/29 13:59 更新 500km/秒の高速太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、500〜520km/秒で安定し、 高速の状態が続いています。 磁場強度は、5nTから4nTへゆっくりと下がっています。 高速風の領域は、後半に入ろうとしているようです。 磁場の南北成分は、小さく南北に変化する程度です。 高速風は続いていますが、磁気圏は穏やかになっている様で、 AE指数のグラフは、データエラーのために少し太くなっていますが、 大きい変化は起きていません。 SDO衛星AIA193では、コロナホールはぼんやりして、 はっきりとは分かりませんが、次第に西に進んでいます。 地球への影響も次第に弱くなって行くでしょう。 太陽は、無黒点です。 X線グラフも変化はなく、太陽は穏やかです。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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