宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 6/25 13:11 更新 太陽風の速度は下がり始めています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 500km/秒から450km/秒へゆっくりと下がり、 まだ、やや高速の状態ですが、 高速太陽風は終わりに近付いています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱い状態に下がっています。 磁気圏の活動も次第に弱まり、 AE指数の変化は、500nTから300nTへ弱まり、 グラフの最後は変化が見られなくなっています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 中央部の南半球側にコロナホールが広がっていますが、 今日の写真では全体がぼやけてしまって、 分かりにくくなっています。 27日前の前周期には、 コロナホールはもっと濃く、はっきりと見えていました。 今後到来する太陽風の変化にも違いが現れるでしょうか。 2日後くらいから太陽風の変化に注目してください。 太陽は、2713黒点群が西に沈み、 2715群だけになっています。 2715群では、昨日の昼にB8.6の小さいフレアを起こしていますが、 以降は目立った変化は起きていません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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