宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 6/22 13:53 更新 太陽風はやや低速になり、磁気圏も静穏です。 担当 篠原 2715黒点群は、昨日のC2.1フレア以降は特に活動はなく、 太陽は穏やかな状態です。 2714黒点群は西の端(右端)に達してほぼ見えなくなり、 2713群と2715群の2つになっています。 太陽風は、速度が380km/秒に下がり、 やや低速の風になっています。 磁場強度も、2〜3nTに下がっています。 磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化が見られません。 SDO衛星AIA193では、 北半球の高緯度域のコロナホールが西側に進んでいます。 今後、太陽風に影響が見られるでしょうか。 また、太陽の東側(左側)のコロナホールは、 全体が見える様になってきました。 これから3日ほどかけて太陽の中央線に達し、 その3日後くらいから太陽風に影響が始まると考えると、 6月28日頃になりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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