宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:53)
昨日、C2.1の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/22 --- ---
6/21 10:09 C2.1
6/20 --- ---

黒点  6/22 (NOAA)
磁場 フレア
2713 8 β ---
2714 2 β ---
2715 13 β C2

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 373 -1.6
-2 h 375 -0.5
-4 h 377 +0.7
-6 h 386 +0.8
-8 h 373 -0.5
-10 h 375 +0.7
-12 h 396 +1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -1 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h 7 -/ -
-10 h 7 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^1
6/22 0.5 2x10^2
6/21 0.7 2x10^2
6/20 0.7 2x10^2
6/19 0.5 8x10^1
6/18 0.6 8x10^2

静か 激しい 非常に


















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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 6/17 12:43 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2018/ 6/18 12:58 太陽風磁場が大きく強まり、磁気圏の活動を高めています。
2018/ 6/19 12:31 太陽風は500km/秒の高速風になっています。
2018/ 6/20 12:31 太陽の東側に新しい黒点が発生しています。
2018/ 6/21 12:47 太陽でC2の小規模フレアが発生しました。
最新のニュース

2018/ 6/22 13:53 更新
太陽風はやや低速になり、磁気圏も静穏です。

担当 篠原

2715黒点群は、昨日のC2.1フレア以降は特に活動はなく、
太陽は穏やかな状態です。

2714黒点群は西の端(右端)に達してほぼ見えなくなり、
2713群と2715群の2つになっています。


太陽風は、速度が380km/秒に下がり、
やや低速の風になっています。
磁場強度も、2〜3nTに下がっています。

磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化が見られません。

SDO衛星AIA193では、
北半球の高緯度域のコロナホールが西側に進んでいます。
今後、太陽風に影響が見られるでしょうか。

また、太陽の東側(左側)のコロナホールは、
全体が見える様になってきました。
これから3日ほどかけて太陽の中央線に達し、
その3日後くらいから太陽風に影響が始まると考えると、
6月28日頃になりそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。