宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 5/26 13:56 更新 太陽は穏やかになっています。太陽風も穏やかです。 担当 篠原 太陽は、西(右)に2711黒点群、 東(左)に2710群が見えています。 どちらも活動は弱くなっている様で、 X線グラフの変化は減り、 2711群でB3.7の小さいフレアが起きた程度です。 太陽は、このまま静かな状態が続きそうです。 太陽風は、400〜370km/秒と平均的な速度を保っています。 DSCOVRのグラフでは、 最後で350km/秒に下がる変化が起きていて、 このまま低速の風になるかもしれません。 太陽風の磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 南北成分は、北寄りになっています。 このため磁気圏は穏やかで、 AE指数のグラフはほとんど変化が見られません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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