宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 5/21 13:23 更新 太陽風は平均的な速度で、磁気圏は穏やかです。小さい黒点が出現しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒と平均的な速さが続いています。 DSVOCR衛星のグラフでは、 最後に450km/秒に高まる変化がありますが、 ACE衛星のデータでは、速度の変化はありません。 DSCOVR衛星の値に問題があるように思います。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 南北成分は、小さく変化する程度で、 磁気圏は穏やかです。 SDO衛星AIA193では、北半球のコロナホールが西に進み、 明日以降、太陽風に影響が現れるかどうか注目してください。 太陽は、東端(左端)から黒点が現れた様です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真で、 明るく光っている領域です。 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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