宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2018/ 5/23 12:31 更新 太陽の東端から活動的な領域が近付いています。 担当 篠原 太陽が少しにぎやかになっています。 中央部の西寄り(右寄り)に、新しい黒点が発生しています。 SDO衛星によると、昨夜遅くに見え始めた様です。 今朝のNOAAの報告書には、 黒点群番号はまだ書かれていませんでした。 また、東端(左端)から活動的な領域が近づいている様で、 X線グラフに変化が発生して、 B8.9などの小さい高まりが何度も発生しています。 活動領域がまだこちら側に見えていないので、 フレアの本当の規模はCクラスに達していたかもしれません。 SDO衛星AIA131による動画を掲載します。 この後、どの様な領域が姿を現すでしょうか。 太陽風は、速度が300km/秒から380km/秒に少し高まり、 平均的な速度に近付いています。 磁場強度も、5〜10nTの間で増減しています。 コロナホールの影響がやや遅れて到来したのかもしれません。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は小さい変化がいくつか見られる程度です。 この後の太陽風は、 基本的には穏やかに推移すると思われます。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |