宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 5/18 13:00 更新 太陽風がやや高速になっています。磁気圏の活動も高まりました。 担当 篠原 昨日、400km/秒近くに上がっていた太陽風の速度は、 夜になるともう一段上昇して、 450km/秒とやや高速になりました。 磁場強度は、昨夜にかけて10nTに強まり、 速度が高まった後は、ゆっくりと低下して、 現在は5nTと平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、 昨日のニュースの直後は北向きに振れましたが、 夜になると再び南向きに振れ、 -5〜 -8nTの南向きが8時間続きました。 この影響で磁気圏の活動が強まり、 AE指数は、700〜1000nTの中規模の変化が発生しています。 その後、磁場の南向きは弱くなり、 AE指数の変化も小規模になっていきます。 この頃の活動ですが、昭和基地のオーロラを紹介します。 世界時17日23時半の動画です。 AE指数では目立った変化はありませんが、 昭和基地の上空をオーロラの輝きが彩っています。 今回のコロナホールの影響は、この辺りがピークの様です。 今後、太陽風は次第に弱まって行くでしょう。 太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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