宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/14 --- ---
5/13 --- ---
5/12 --- ---

黒点  5/14 (NOAA)
磁場 フレア
2709 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 419 -0.9
-2 h 443 -2.0
-4 h 445 -0.2
-6 h 435 -1.8
-8 h 429 -1.8
-10 h 434 +1.2
-12 h 435 +1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -2 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h -18 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
5/14 0.4 1x10^4
5/13 0.5 1x10^4
5/12 0.6 5x10^4
5/11 0.6 7x10^4
5/10 0.5 6x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 5/ 9 12:31 太陽風の速度は再び高まっています。
2018/ 5/10 12:31 高速太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。磁気圏は活動的です。
2018/ 5/11 08:56 高速太陽風は続いていますが、速度はゆっくりと下がっています。
2018/ 5/12 09:44 太陽風の速度の低下は続いています。磁場がやや強まり、磁気圏の活動も高まっています。
2018/ 5/13 12:30 太陽風はやや高速ですが、磁気圏はだいぶ穏やかになっています。
最新のニュース

2018/ 5/14 12:31 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日のニュース以降、450km/秒を割り、
420〜450km/秒の間を推移しています。
高速の太陽風は終わり、平均的な速度に戻っています。

一方、太陽風の磁場強度は、
昨夜遅くにかけてゆっくりと強まり、
11nTまで強まる変化を起こしています。
そして、今日に入る頃、一気に4nTへ下がり、
以降、この辺りを推移しています。
太陽風の小さい乱れが到来した様です。

太陽風磁場の南北成分は、
0nTを挟んで、南北に小さく変化する程度です。
速度が落ち着いてきたこともあり、
磁気圏の活動は弱くなっています。
AE指数は、300nT程度の小規模の活動が発生したり、
静かになったりしています。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部の南半球側にコロナホールが見えています。
広がりがあまりないので、
地球への影響はあまり大きくならない様に思います。
明後日、16日以降の変化に注目してください。


太陽は、2709黒点群が見えなくなり、
無黒点になっています。
とても穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。