宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 5/10 12:31 更新 高速太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。磁気圏は活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、650km/秒から580km/秒へ下がっています。 高速の風は続いていますが、変化は後半に入っている様です。 太陽風の磁場強度は、5nTで安定しています。 南北成分は、弱い南寄りで推移する様になっています。 このため、磁気圏の活動はやや強まり、 AE指数では、500nT前後の中小規模の活動が、 連続的に発生しています。 世界時9日19時頃のオーロラの活動を、 南極、昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。 オーロラの強い輝きが撮影されています。 AE指数では、少し遅れて19時半に800nTの変化が発生しています。 SDO衛星AIA193では、 今回の高速風をもたらしていたコロナホールは、 太陽の西の端に近付いています。 この後、影響は弱まっていくでしょう。 また、太陽の中央部にはコロナホールはなく、 しばらく穏やかな太陽風になりそうです。 太陽は、2708黒点群が見えなくなり、 東の2709群だけになっています。 X線グラフも変化はなく、太陽は穏やかです。 南極・昭和基地の全天カメラで、世界時9日19時頃に撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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