宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 4/22 13:07 更新 高速太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨夜は600km/秒近くを保っていましたが、 今日に入る頃に一段下がり、 現在まで530km/秒程度で推移しています。 高速風は勢いを弱めながら続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態が続いています。 南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。 AE指数は、500nT前後の変化が繰り返し発生して、 活動的ですが、太陽風の速度の低下もあり、 次第に変化は小さくなりそうです。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールは西の端に達しています。 高速風はこの後弱まって行きそうです。 太陽では、2706黒点群が更に大きくなっています。 X線グラフでは、小さい変化が起きている程度で、 活動は特に高まっていません。 また、2706群の右下の小さい黒点に、 2707群と番号が付いています。 ただし、掲載の写真では見えていない様です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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