宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2018/ 4/19 12:41 更新 太陽の東端から黒点が現れています。太陽風は低速ですが、今後高まるかもしれません。 担当 篠原 太陽の東端から活動的な領域が姿を現しました。 X線グラフでは、 B3、B4という小さいフレアが観測されています。 可視光写真を拡大すると、黒点もある様です。 明日には番号も付いているのではないでしょうか。 今後の活動に注目して下さい。 また、太陽の中心部に小さい黒点が見えています。 昨夜くらいに一番良く見えていた様で、 この後は消えてしまうかもしれません。 太陽風は、300km/秒と低速の風が続いています。 (グラフの途中の高まりは、エラーデータです) 磁場強度は、5nTから2nTに下がっています。 太陽風磁場の大まかな方向の切り替わりが 到来しているのかもしれません。 磁気圏は概ね静穏ですが、 太陽風磁場の南向きの変化により、 AE指数に500nT程度の変化も発生しています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールが太陽の西に進んでいます。 今後、この領域の影響で太陽風の高まりが やって来る可能性があります。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |