宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 4/18 12:15 更新 太陽は無黒点です。低速の穏やかな太陽風が続いています。 担当 篠原 昨日新しく現れた黒点は、現在は消えていて、 太陽は無黒点になっています。 SDO衛星のAIAカメラによると、 太陽の東端の赤道付近から、 活動的な領域が近づいている様です。 黒点が現れるかどうか、注目してください。 太陽風は、DSCOVR衛星のデータに乱れが発生している様で、 ACE衛星も参照すると、 300km/秒前後の低速の風が続いています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りになっていますが、 磁気圏は全体としては穏やかで、 AE指数は小さい変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールが西に進んでいます。、 明日の夜以降、太陽風の高まりが到来するかもしれません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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