宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 4/14 10:43 更新 2704黒点群は消えかけています。太陽風はやや高速です。 担当 篠原 2704黒点群は、今日に入った頃から小さくなり始め、 掲載の写真ではほとんど見えないくらいになっています。 太陽はこのまま無黒点に戻りそうです。 太陽風は、速度が430〜450km/秒くらいで推移しています。 高速の状態は終わりかけています。 磁場強度は、5nTから4nTへ下がり気味です。 磁場の南北成分は、南寄りになったり、北寄りになったり、 ゆっくりと変化しています。 南向きに変化した頃に、磁気圏でも活動がやや高まり、 AE指数は200〜500nTの小規模の変化が 時間をおいて発生しています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の西側(右側)のコロナホールは見えなくなり、 太陽風は穏やかになりそうです。 一方、東側(左側)の南側に次のコロナホールが姿を表しています。 次の太陽風の変化はこの領域の影響になりそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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