宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 4/11 12:46 更新 太陽風の速度は550km/秒に上がり、磁気圏の活動も活発です。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜には550km/秒へ高まり、 以降、550〜570km/秒の高速の風が続いています。 磁場強度は、少し下がったものの、 5nTと平均的な強さを保っています。 太陽風磁場の南北成分は、 弱い南寄りの傾向が続いています。 速度が高まっていることと重なって、 磁気圏の活動は活発になり、 AE指数は、500〜1000nTと中規模の活動が連続しています。 昨日に続き、南極、昭和基地のオーロラを紹介します。 世界時10日21時頃の活動です。 太陽風の磁場強度は、まだ平均的な値を保っています。 磁場の南寄りの傾向が続けば、 磁気圏も活動的な状態が続きそうです。 太陽で昨日見えていた黒点は、夜には見えなくなり、 今朝のNOAAの報告書には掲載されていません。 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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