宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2018/ 4/13 12:31 更新 太陽に2704黒点群が発生しています。太陽風の速度はゆっくりと低下しています。 担当 篠原 昨日の午後、太陽の北東部(左上)に黒点が出現し、 2704群と番号が付けられています。 昨日のニュースで、白斑が見えると書いた場所です。 NOAAの番号が付けられた黒点が見えているのは、 4月1日の2703群以来です。 X線グラフに変化はなく、 特に活動は起きていません。 太陽風は、昨日のニュースの直後、 速度は530km/秒に戻りましたが、 以降はゆっくりと低下が続き、 現在は480km/秒と高速の状態は終わりかけています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 再び南寄りに変化するようになっています。 速度が下がってきたので、激しくはありませんが、 AE指数で500nT前後の中規模の活動が続く様になっています。 高速太陽風は終わりに近付いているとすると、 磁気圏活動の高まりも、次第に小さくなるでしょう。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |