宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 4/ 5 13:29 更新 低速の太陽風が続いています。磁気圏では弱い活動が起きています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 330km/秒から350km/秒に少し上がっていますが、 変化は小さく、低速の状態は続いています。 太陽風の磁場強度も、 4nTから6nTへ少し強まる変化が見えています。 太陽風磁場の南北成分は、昨日のニュース以降、 弱い南向きにも変化するように傾向が変わっています。 磁気圏では弱い活動が起きやすくなっていて、 AE指数は300〜500nTの変化が度々発生しています。 SDO衛星AIA193では、 東側(左側)の赤道域に、 コロナホールが横方向に伸びています。 まだ、先頭は中心線に達しておらず、 影響の始まりは、4〜5日後くらいでしょう。 それまでは、穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は今日も無黒点です。 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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