宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:57)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 4 --- ---
4/ 3 --- ---
4/ 2 --- ---

黒点  4/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 341 +0.7
-2 h 341 +1.6
-4 h 344 +1.6
-6 h 341 +1.9
-8 h 351 +1.8
-10 h 400 +1.9
-12 h 377 +1.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 6 -/ -
-2 h 2 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h 6 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
4/ 4 0.5 2x10^3
4/ 3 0.4 2x10^3
4/ 2 0.4 3x10^3
4/ 1 0.5 4x10^3
3/31 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 3/30 13:52 太陽の東端から黒点が現れました。太陽風はやや高速になっています。
2018/ 3/31 13:41 2703黒点群でC4.6の小規模フレアが発生しました。Cフレアは1か月ぶりです。
2018/ 4/ 1 13:43 2703黒点群でB7.1の小さいフレアが発生し、CMEも飛び出しています。
2018/ 4/ 2 13:45 太陽は無黒点に戻っています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2018/ 4/ 3 13:20 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2018/ 4/ 4 13:57 更新
太陽風は低速になりました。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、
今朝早くまでは400km/秒近くを保っていましたが、
その後下がって、340km/秒と低速の風に変わっています。
磁場強度は、4nTで安定しています。

磁場の南北成分は、弱い北向きの傾向が続いています。
磁気圏は静穏で、AE指数は変化の見られない状態です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
東側の赤道付近に、横に伸びるコロナホールが見えています。
この領域の先頭(右端)は、2日ほどで太陽の中心線に達しそうです。
更にその3〜4日後くらいに太陽風の変化がやって来ると考えると、
4月9〜10日頃となりそうですが、どうなるでしょうか。
それまでは、太陽風は穏やかに推移しそうです。


太陽は、無黒点のままですが、
2703黒点群のあった領域で、
Bクラスの小さい活動が発生しています。
活動が強まる様子は、今のところ見られません。




鹿児島高専の春休みはいよいよ終わりで、
明日は入学式、明後日は始業式です。
学校に学生たちが戻ってきて、一気ににぎやかになります。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。