宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 3/19 13:54 更新 太陽風の速度は600km/秒に高まっています。磁気圏の活動も激しくなりました。 担当 篠原 太陽風の速度は、今日に入った頃から更に高まって、 600km/秒に達しています。 コロナホールの影響は、更に強まっている様です。 太陽風の磁場強度は、昨夜から今朝にかけて10nTに強まり、 その間に、-5nTを超える南向きの状態が続いて、 磁気圏の活動をかなり強めています。 AE指数のグラフでは、 1000nTから1500nTに達する大きな変化が 半日ほど続いています。 極域では活発なオーロラの活動が見られた様です。 南極の昭和基地で撮影された、 世界時18日21時半頃のオーロラの動画を掲載します。 AE指数では、1700nTに達する大きな変化を記録しています。 太陽風の高まりはどこまで続くでしょうか。 太陽の2702黒点群は、小さくなっていますが、 拡大写真ではまだ見えています。 特に活動はなく、太陽は穏やかです。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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